過渡特性評価に必要な自動運転を行うシステム
概要
運転パターンに基づき、エンジン及び渦電流動力計の回転数や負荷を高速制御し、過渡特性評価に必要な自動運転を行うシステムです。
特長
- リアルタイムOSを使うことで高精度の計測・制御可能
- 自動運転/手動運転の切り替えで、自動計測/手動計測が可能
- 自動運転により長時間の運転が可能で耐久試験用途に利用可能
- スロットル制御と動力計の負荷制御により、エンジンのトルク・出力特性を計測
- 任意の運転パターンの作成・編集が可能で、定常運転時の評価や過渡特性評価など、
様々な目的に応じたエンジン特性の収集が可能 - 計測結果から、より精度の高い運転を行うよう、学習された運転パターンを自動生成
- 計測結果を成績書としてレポート出力(Microsoft Excel形式)が可能
導入実績/課題解決事例(お客様の声)
【システム導入前の課題】
米国・欧州で採用されている試験システムを日本に取り入れ、立ち上げたいとのご要望から、開発がスタートしました
【システム導入後の効果・改善点】
- 日本でも試験可能となりました
- サーボモータ制御にFPGAを使用することにより、高速制御が可能となりました